発達障がいは生まれつき脳機能の発達に偏りがあり、仕事やコミュニケーションが上手くいかないといったことが起こる障がいです。
性別を問わず起こり得る障がいですが、男性と女性とでは診断に至るきっかけが異なるケースもあります。
今回は、女性が発達障がいの診断に至るきっかけについて解説します。
▼女性が発達障がいの診断に至るきっかけ
■同年代の女性とうまく関係性を築けない
同年代の女性と集まり、ガールズトークをする場面は少なくありません。
ガールズトークは意味のある会話というより雑談的な内容が多いですが、発達障がいのある女性はこのような会話が苦手です。
ガールズトークがうまくできず同年代の仲間の中で孤立したり、いじめられたりするようなケースもあります。
このようなことがきっかけで、発達障がいと診断に至ることも珍しくありません。
■独特なファッションセンスを持っている
ご自身の好みと社会通念のミスマッチが起こりやすいというのも、発達障がいがある方の特徴の1つです。
毎回同じ服ばかり着ている、独特な服ばかり選んでしまうなどをきっかけに、発達障がいに気付くこともあります。
■男性と交際してもうまくいかない
発達障がいのある女性は、男性との心理的な駆け引きをするのが苦手です。
そのため、悪意のある男性とばかり交際してしまい何度も搾取される、こだわりを押し付けて相手を傷つけてしまうといったことが起こります。
▼まとめ
女性が発達障がいの診断に至るきっかけとして、以下のようなものがあります。
・同年代の女性とうまく関係性を築けない
・独特なファッションセンスを持っている
・男性と交際してもうまくいかない
当てはまるものがあれば、一人で悩まず専門機関に相談してみることをおすすめします。
狭山市にある『しろつめ 障がい者就労継続支援B型事業所』は、就労継続支援B型事業所として障がいのある方をサポートしております。
発達障がいでお悩みの方も、お気軽にご相談ください。